ハシビロコウ 「ビル」貴重な剥製標本として“故郷”に展示
2021.04.26
世界最高齢(推定年齢50歳以上)のハシビロコウとして親しまれ、2020年8月6日(木)に老衰で永眠したハシビロコウの「ビル」。
伊豆シャボテン動物公園では、「ビル」が長年暮らした「バードパラダイス」内に設置中の献花コーナーにて、2021年4月28日(水)より剥製標本として展示いたします。
この日は、「ビル」の来園40周年にあたる記念日です。
絶滅危惧種であり世界の飼育頭数が40~50羽といわれるハシビロコウは、剥製および骨格標本も大変貴重で研究・教育的価値があります。このため「ビル」の亡骸は、剥製標本として当園にて収蔵・展示され、また骨格標本は進化生物学研究所に収蔵されることとなりました。