プレスリリース

2024.04.09

伊豆シャボテン動物公園グループ 動物関連施設 「シャボテン」×「アニタッチ」2023年度年間来場者数90万人突破 ~全国動物園来場者ランキング10位に相当、民間企業経営施設では2位に 今期来園者目標を120万人に~

伊豆シャボテン動物公園グループでは、2024年3月16日(土)に2023年度の年間来場者数が過年度最大となる200万人を達成いたしました(年度末3月末日時点ではおおよそ207万人)。

 

そしてこの度2024年3月末日に、当グループの動物関連施設である伊豆シャボテン動物公園とアニタッチを合わせた年間来場者数が90万人を達成いたしました。

なお本数値を、全国の主要レジャー・集客施設の運営実績・動向調査をまとめた総合誌「レジャーランド&レクパーク総覧2024」(2023年10月31日発行、綜合ユニコム株式会社)のランキングに当てはめますと、動物展示関連施設全国73施設中、第10位に該当する結果となりました。またその内、民間企業が経営を行う施設としては全国第2位に該当いたします(ともに水族館は除く)。

当グループ動物関連施設のメインである伊豆シャボテン動物公園は1959年に開園し(※)、今年で65周年を迎えます。開園当初より動物の放し飼いや檻のない環境での飼育を実施するなど、先駆的な発想を実現化してまいりました。その一つが、いまや国内のみならず海外にも人気が波及している「カピバラの露天風呂」です。こちらは当園において1982年にスタートしたもので、まさにカピバラ温浴展示の元祖となっております。また近年では、園内中央に位置する池をボートで巡り、動物たちとのふれあいや観察ができる国内唯一の展示方法を採用した「アニマルボートツアーズ」を開始するなど、ユニークな発想と精神は開園当時から現在に至るまで、脈々と受け継がれております。

この伊豆シャボテン動物公園の歴史により蓄積された経験やノウハウを活かし、近年新たに事業展開を果たしたのが当園の屋内型サテライト施設ともいえるアニタッチです。当施設は、動物との距離の近さ、人と動物との共生といった理念をそのままに、伊豆から遠く離れた都会においても動物の生態を学びながらふれあい体験を楽しむことができる屋内型ふれあい動物園です。2021年に神奈川県横浜市に第1号店を開店して以降、現在では全国5店舗に拡大中であり、年間来場者数が40万人を超える状況にまで成長しております。

そして今後は、当グループ動物関連施設への来場者数を前年度の90万人から今年度は120万人へと目標を掲げ、さらなる努力を行ってまいります。来場者数120万人が達成したのちには、全国の動物展示関連施設における順位は国内5位に、民間企業経営としては1位に該当するものと予測されます。動物を大切にし、また環境にも配慮しながらの取り組みであるため、急激な成長を無理に推し進めるものではありませんが、より多くの人々に動物とふれあっていただき、その楽しみやお子様の知育にも貢献できますよう、伊豆シャボテン動物公園グループでは本年度もさらなる努力・取り組みを続けてまいります。

 

(※)各公園の名称は、現在の施設名を記載しております。

 

伊豆シャボテン動物公園

https://izushaboten.com/

アニタッチ

https://www.anitouch.com/